いつも心がけていること。それは、読者の方々が、楽しく読めて勇気が湧く本を書きたいということ。高度な最先端内容でも、専門用語を使わずに、やさしく、現場ですぐに実践できるように、わかりやすく伝えることを心がけています。脚注の美学」と多くの方々にご評価いただいている脚注は、本人のキャラクターもあり、暴走ぎみですが、息抜きに笑ってもらいたいと思っています。でも、本音は、脚注が書きたくって本を書いているようなものなんです。イラストは、絵本作家の「きしらまゆこ」。ユーモアがあり、なぜか憎めないかわいらしいキャラクターの数々は、たくさんの読者の方々に愛されています。
中国の多くの方々から、ご希望をいただいておりました『「よかれ」の思い込みが、会社をダメにする』が、やっと出版されました。
ゴールドラット博士の日本に対する遺言とも言える本が出版されました。
「失われた20年」と言われますが、日本は何を失ってしまったのでしょうか?
ゴールドラット博士は、早くから、次のように語っていました。
「日本は大事なものを捨てている。それは『和』だ。『和』を捨てることは、自ら座している枝を切り落とすようなものである」
ゴールドラット博士が、日本について語ったインタビュー記事、論文をまとめたこの本を読むと一つのメッセージが浮かび上がってきます。
「日本はこれからも飛躍的な成長ができる。そして、「和」を広げることで、再び世界に模範を示すべきである」
博士の伝えたかったことが、ギューッと詰まった一冊です。
少しでも多くの方々に読んでいただければと思っています。
昨年4月から朝日新聞で週1回、コラムニストの石原壮一郎さんと私が、順番に読者の方のご相談にお答えするコーナー「職場の理不尽Q&A」を1年間連載いたしておりました。
本当に反響がよく、多くの方々に毎回沢山のご感想をいただきました。
今回おかげさまで、それをまとめて加筆修正したものを単行本として、新潮社さんから出版することになりました。
この本出版に際して、石原さんと対談の機会をもうけていただき、その内容を「まえがき」「あとがき」部分で読んでいただけます。
このお仕事で、一年間個人の問題に向き合ったことで、沢山の気づきがあり、考えも深くなり、芸風もちょっと変わった気がしています。個人の悩みに、これほどまでに、共感して自分でも楽しく書けるとは思ってもみませんでした。自分でも気づかななかった領域に気づかせてくれて、
チャンスをくれた朝日新聞の方々には心から感謝しています。
帯や本文にあるキャラクターですが、例によって、妻に相談して描いてもらいました。新キャラクターは「職場わらし」です。
「職場わらし」
日本の職場に棲みついていると言われる妖怪の一種。職場の理不尽を見ると、社員と一緒にため息をつく。警戒心がつよく職場で発見されることは、ほとんどな
い。一説によると日本の古民家に棲むといわれる「座敷わらし」の親戚の妖怪と言われている。
何かと理不尽の多い職場のメンタルヘルスの問題解消に、そして、会社に行くのがちょっとだけ楽しくなればと思っています。
長らく市場で品薄となり、ご迷惑をおかけしていましたが、関係者のみなさまのご協力により、出版社を中経出版社から、建設通信新聞社に移し、『三方良しの
公共事業改革』を新版として出版することができました。
工期短縮で、経済効果の早期実現をするとともに、企業の利益アップの相乗効果で、税収アップを実現する。そのために行政は、仕事を止めないことに全力を尽くし、すべての問い合わせにワンデーレスポンスをする。
今回の改訂を機会に、改めて読み直してみて驚くのは、この改革がどん底の状況の中で始まったことです。公共事業に対する厳しい批判が渦巻いていたのはたった数年前のことです。
・連日発覚する不祥事
・公共事業関係者だけでなく、ご家族までつらい思いをする厳しいバッシング
・実際に職場で逮捕者まで出る現実
公共事業に関係しているというだけで、世間一般の厳しい批判の目にさらされる、というメンタルヘルス的にも大変厳しい状況で、うつと診断された比率が異常に高い職場もあったと聞いています。
これほど苦しい状況、厳しい世間の批判の嵐の中で、「すべては住民のために」という旗を掲げ、改革を始めた本に登場する方々の活動には頭が下がる思いです。
「公共事業改革」という限られた分野の本ですが、もしかしたら、「厳しい状況こそ変革のチャンスである」ということが、この本の真のメッセージなのかも
しれないと感じています。
このメッセージが少しでも多くの方々に伝わればと思っています。
「世界の陸地のわずか0.25%にも満たない狭い国土。一方で、世界の自然災害被害額の約15%がこの狭い国土に集中する。このため、日本は常に国を再構築し
続けなければならない。この厳しい現実にもかかわらず、人の和をとても大切にする日本。日本人はまるで別の惑星から来たみたいだ。地球に日本があってよかっ
た」
ゴールドラット博士が、世界中で語っていた言葉です。その現実に、我々がどう立ち向かうか、少しでも参考になれば幸いです。
朝日新聞のオピニオン欄で掲載された私の論考が掲載されている本が出版されました。
初めての政治ネタの論考ですが、掲載時には大きな反響をいただきました。
会社をよくするのに一番大切なのは、現場の社員のやる気。それは、現場の社員のみんなが実際にお客様にサービスを提供しているからです。その社員を敵に
回して、よいマネジメントができるはずがありません。
そして、行政にとって、社員とは、役人の方々。自分の社員である役人の方々を最初からダメダメと決めつけて、やる気を失わせて、国民によいサービスができるとは思えない。
考えてみれば当たり前のこと。
この論考は、行政、政治関連の方々の反響をよび、政治家の方々にも、行政サービスをすすめる社員である役人の方々を敵に回すのはいかがなものかという流れをつくったとも言われています。
東日本大震災の対応でも、不思議なことに意見が真っ二つに分かれます。
まったくなってないという議論と、すばらしいという議論。
・素晴らしいと称されるのは、常に、現場の話。
・なってないと批判されるのは、常に、マネジメントの話。
もしも、なっていないのはマネジメントだという考察が正しいなら、今の政府・行政にも、全体最適のマネジメントという概念を入れれば、とんでもない飛躍的可能性が潜んでいることになる。
行政の潜在的可能性を解放する活動に取り組んで行きたいと思っています。
私が世に出るきっかけとなり、みなさまのおかげで、専門書としては
異例のベストセラーとなった『目標を突破する実践プロジェクトマネジメント』
を改定し、『最短で達成する全体最適のプロジェクトマネジメント」としてリニューアルしました。出版してから5年が過ぎ、当時としては考えられないことでしたが、
ゴールドラット博士と一緒に、世界中を飛び回るようになり、実践する毎日。知識体系もより実践的によりシンプルに進化してきて、ゴールドラット博士のススメで2009年に英語で本を書きました。その本には最新の数々の知識体系を公開しており、日本ではまだ公開できていないことを心苦しく思っておりました。今回、出版社から、最新の内容を反映して改定しませんか、というお話をいただき、特に人間の側面と企業の本当の実態であるマルチプロジェクトを前提として、内容を大幅に充実して改定にこぎ着けた次第です。ゴールドラットグループの役割は知識体系をパブリックドメインにすること。
これでもかぁー!!!というほど、現場で使えるノウハウを入れ込んだ
つもりです。
・よりシンプルに、よりわかりやすく、より実践的に
・読んで笑えて、勇気が沸く
・身近なことで、実際にやってもらって成果を出してもらう
この3つのことに、本当に力を入れて書きました。
大変お忙しいとは
思いますが、お時間のあるときにご一読いただければ嬉しいです。
中国語でも『全体最適の問題解決入門』が出ました!
http://productb.dangdang.com/product.aspx?product_id=20866528
来週、大連に行くので、本屋で自分の本を見るのが楽しみです。
ゴールドラット博士から、早く英語版も出しなさいって言われているのですが、ナカナカ時間がなくって・・・
ちなみに彼は、冒頭のカエレンジャーのものがたりが大好きです。
昨年ダイヤモンド社から出版した『「よかれ」の思い込みが、会社をダメにする』が韓国から出版されました!
装丁も、中身のデザインも本当に力をいれてくれていて、とってもかわいい。感謝です。
ゴールドラット博士の新作、『ザ・クリスタルボール』の監訳をしました。
この本は『ザ・ゴール』の小売業版で、読み出したら止まらない本当に面白い本です。
TOCのリテールのソリューションそのものに脚光があたりがちですが、それ以上に読者の方々に注目してほしいのは、どうやって、全体最適に会社を導くかという変革のロジックです。この本に示されているのは、ボトムアップで企業全体を変革に導くロジックです。
良いとわかっていても、実際には実行できないことはたくさんあります。そういう現実の問題をどうやって乗り越えるか?
業績低迷に悩む主人公が、現場からボトムアップで変革をしている姿に、どうやって変革の渦を広げていくかということについて、少しでも示唆が得られればと思っています。
英語で本を出したせいでしょうか。日本語に対する感覚がより鋭敏になった気がします。みんなが普通に話をする普通の言葉で、最先端の経営科学の手法をわかりやすく伝える。そんなことにチャレンジしました。
TOCの最先端の手法、サプライチェーン、生産管理、セールスとマーケティング、商品開発を全部網羅した内容でありながら、読み始めたら最後まで一気に読んでしまうような、そういう流れに
こだわっています。
自分では今までの最高傑作だと思っています。
是非みなさんにご活用いただければと思っています
ついに! アメリカでも出版しました。
ゴールドラット博士の推薦で、博士と同じノースリバープレスで出版しました!
『WA-Transformation Management by Harmony』
http://www.northriverpress.com/product85.html
プロの方に翻訳していただく手もあったのですが、一念発起。英語で最初から書き下ろしました。これが、今までの作品の数々を振り返り、その本質を考える
よい機会となりました。世界中の多くの方々に読んでいただければうれしいなぁーっと思っています。
ブラジルで本が出版されました!
昨年ダイヤモンド社から出版した『全体最適の問題解決入門』が韓国から出版されました!
自然にみんながやる気!になる「過剰管理の処方箋」かんき出版から出版しました!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761265795/
金井先生のおかげで、岸良流、暴走文章をカバーしていただき、学術的にも最先端の理論をまなべ、しかも、現場でも実践で役に立つ本当に良い本になったと思っています。
出版のきっかけは、偶然一緒になった講演の席で、私が金井先生に率直に相談したことからはじまりました。
私が実践している全体最適の経営理論であるTOCは、もともと物理学をベースにしたロジックからできていて、まさに「科学」のアプローチを、経営という人間が係わる領域にもあてはめたものです。 目覚ましい成果が出ることは全世界で実証済みですので、いまさら不思議なことはないのですが、実践された方々が元気になったとか楽しくなったとか、月曜日が楽しみになったとか、さらには成功の喜びで50歳を超した大の大人が嬉しさで嗚咽で声をつまらせるなど・・・
こういうシーンを毎日のように見るにあたり、どうしても理解できない壁につきあたっていました。
こういう美談にはどうしても「うさんくさい」というイメージもつきまとります。それを金井先生に率直に吐露したのがきっかけなんです。そこから一緒に研究が始まり、1年間を経てじっくりと議論した結果、人のやる気、やりがい、はりあいを高めるすべての道具がたまたま実践してきたことに存在したということなんです。
大学というアカデミアと泥臭く、人間くさい実務の現場、その融合でできたのがこの作品です。
この本の一番のウリは冒頭の「木掛係長のものがたり」です。
今回も『心配菌』というキャラクターをつくりました。
けっこうかわいいけど、ちょっと間違えると人を過剰管理に
陥らせるちょっと怖い菌でもあります。
この物語をYouTubeでもアニメーションとして公開しました!
今までの最高傑作かと自分では思っています。
http://jp.youtube.com/watch?v=LAUiO66JiCk
心配で心配でたまらない木掛係長は、『心配菌』の暴走により
あれこれと心配になり大変なことに・・・・
ブラックな内容ですが、かなり笑える物語だと思っています。
声優さんは、映画『JUNO』のジュノの大門マキさん、そして、制作はTSSショートムービーフェスティバルVCM部門 グランプリ受賞のartmic8neoさんという豪華メンバーで作成しました。この二人のアーティストのおかげで 本当にすばらしい作品になりました!
厳しい状況が続いておりますが、モノゴトの本質を深くみつめながら、それをわかりやすく実践的に伝えて、みなさまに素晴らしい成果を出していただくことで、世の中を明るく楽しくできればと思っています。
本屋で見かけたら冷やかしに立ち読みでもしてくださいねっ!
昨年ダイヤモンド社から出版した『全体最適の問題解決入門』が台湾から出版されました!
ゴールドラット博士の5年ぶりの新作『ザ・チョイス』の監訳をしました。
博士から電話が来たのは昨年の9月。
「何をやってると思う?本を書き始めたんだ」
本を書くのは楽しい?と聞いたら、苦痛だと言いながら、でもその声は弾んで聞こえました。
それから、1年、議論に議論を重ね、実際の原稿が出来上がるまでに彼が重ねた構成の数は60回を超えます。妥協することなく、ものごとの本質をシンプルにそしてわかりやすく解き明していく彼の姿勢には、本当に驚かされます。
サブプライムローンに端を発した株価の大下落、円高、景気の悪化などによる厳しい経営環境のいま、この本が、日本の多くの方々に「繁栄し続ける企業」への選択(チョイス)への道筋を示しているのではないかと思っています。
「何が本当に重要か」を見極めることができれば、この閉塞的状況を打破し、短期間に企業は著しい業績の回復を果たすことができるというゴールドラット博士の主張は、今こそ大切であり、多くの方々がこの本を読んで、「繁栄し続ける企業」への選択をしていただければと思っております。
7月31日に出版した最新の本です。おかげさまで、全国の書店でベストセラーナンバーワンのランキングされるようになって、想像以上の反響に驚いております。多くの方々がご存じの通り、全世界で実践され、目覚ましい成果を出し続けているTOC(Theory Of Constraint)制約理論の核は、「思考プロセス」にあります。しかし、そのパワフルさに比較して、その手法そのものについてはベールに包まれており、必ずしもゴールドラットグループにある最新のノウハウは広く世の中に知らされているわけではありませんでした。今回、この「思考プロセス」の最新のノウハウを惜しみなく公開するとともに、最先端の全体最適の経営改革の手法である「戦略と戦術のツリー」も紹介しています。岸良らしく、おもしろ、おかしく、読みながら、笑いながら、自然に実践できる力がつくように、一生懸命書きました。もちろん、フルカラーで、名物の暴走コラム、脚注も健在です!ハイライトは、一番最初の、「かえる池のものがたり」です。ここで活躍する「問題解決戦隊カエレンジャー」がキーのキャラクターとなっています。印刷所からでてきた刷りたて一冊をもっていって、博士にみてもらったら、想像以上に感激してくれて、「TOCの核の部分を本当に良く表現している。Brilliant!」と言って喜ぶだけでなく、実は勝手にチェンジゴットとして、エリーを登場させていたのですが、満面の笑みで"Thank you very much!"と言われてしまいました。表紙のカバーを外していただけるとTOCの全体像が見えるようになっている「問題解決の森」絵があります。おもしろい仕組みなんで見ていただければ嬉しいです。
より良いもの、より早く提供し、税収を増やす、現場起点の公共事業の原点回帰の活動。国際的に高く評価されている「住民良し、業者良し、行政良し」の三方良しの公共事業改革活動の全貌をまとめたものです。http://www.sanpouyoshi.jp/ 国土交通省や全国の自治体、建設業関連者の方々のご協力を頂き、素晴らしい事例がたくさん載っています。現在、厳しい批判を浴びている建設業界ですが、本当の姿は現場に行かなければわからないことを痛感しました。現場に広がるやりがい・はりあいを見て、本当に建設業にかかわらせていただいて良かったと思っています。TOCや専門用語がわからなくても、実践できるように、実践マニュアルを書きました。建設業向けに書いたのですが、他の産業界の方々もこのマニュアルは実践的だと好評です。建設業の現場は命がけの現場です。そういう現場の方々に読んでいただいても、お役に立つように実践的に書くということは、私にとって大きなチャレンジでしたが、一方で、ものごとの本質というものに、もしかしたら一歩近づいた気がした作品です。シールやドリルもついていて、ビジネス書には珍しくフルカラー。ぱらぱら漫画つきです。
■まれにアレルギーを起こす読者がおられます。気分が悪くなったら、すぐに読むのを中止してください。
■英語教育関係者の方々の手の届かないところに保管しましょう。
という注意書きで始まる英語がほんど出てこない英会話の本です。今では、世界中を飛び回っていますが、英語は実は大の苦手でした。その経験も含めて、どうやったら、最短、最速に英語で外国の方々とコミュニケーションできるかということを書いたものです。英語は、本当はコミュニケーションの手段なのに、英語を話せること自体を目標とする世の中の風潮に一石を投じた作品です。本当は英語の話せない人のために、書いたものなのに、なぜか、通訳者とか英語教育者、DJ、アナウンサーなどのプロの方々に好評いただいています。読んでワクワクしえ勇気が出て来たと多くの方々から感想をいただいてとてもうれしく思っています。多くの作品の中で、一番、私らしい作品ではないかと思っています。特に最初の「私の初めての海外出張」のコラムは我ながら大好きです。見かけたら、ここだけでも立ち読みしてください。パラパラマンガにはストーリーがあり、とても気に入ってます。
TOCのプロジェクトマネジメント手法クリティカルチェーンを楽しく、わかりやすく、専門用語を一切使わずに、書きました。お陰様でアマゾンのビジネス部門で何度もNo1になるほどのベストセラーとなりましたが、それよりも驚いたのは寄せられた成功事例の数々です。この作品を通じて日本のマネジメントの本当の強さは「和」なんだと実感しています。日本の現場に長年伝えられてきている素晴らしい知恵と経験をTOCを活用して、ロジカルに、わかりやすく誰にでも実践できるようにしていきたいと執筆中に心に誓った本です。『目標を突破する実践プロジェクトマネジメント』が、現場の方々に想像以上に好評になると共に、多くの読者の方々から、経営幹部の方々にも読ませたいというお話が多々ありました。大変忙しい経営幹部の方々に、東京から大阪の新幹線の中の2−3時間で読み切れて、本質的な核心をご理解いただくということは大きな挑戦でもありましたが、おかげで書いていて自分でも理解が深まり、自分では、一皮むけたという気がする作品です。
念願のパラパラマンガを初めてつける事をお許しいただきました。気がついていない方々もおられると思いますが、パラパアもいい出来で、気に入ってますので、ぜひ見てください。
TOCのプロジェクトマネジメント手法クリティカルチェーン(CCPM)の実践書として書きました。
『マネジメント改革の工程表』に比較して現場に近いノウハウを入れています。プロジェクトマネジメントの本は売れないと言われる中、おかげさまで、専門書としては異例のベストセラーとなりました。この中にあるおバカな格言集が人気です。
私自身、大した人間ではないけれど、もしかたら「むずかしいことをわかりやすく伝える」ということに関して、神様に才能をいただいたのではないかと自分自身で気がついた作品です。ここから、私の人生に対するアプローチも決まったような気がします。
大人気の「サバよみ虫」くんや、その他のプロジェクトのジャマをする害虫たちが沢山出ています。ビジネスマンもこういうキャラクターが結構好きなんだーと発見し、より岸良らしく、今後本を書いて行こうと心にちかった一冊です。
ビジネスのほとんどは、B2Bと言われる企業間取引なのに、なぜ消費者向けのマーケティングばかりの本しかないのだろうと思っていました。世の中にないのであれば、自分で書くしかないと思って書いたものです。自分自身で実践し、検証してきたノウハウも沢山公開しています。B2Bで実践的な本がなかったこともあり、とても好評で、発売から5年経つ今でも、外国からも、感想文が届くこともあり、感激しています。私にとって、初めての著作でもあるんですが、大変思いの強い作品です。
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